- 注解
- *1囗は城郭、韋は囗の上下に足の形を加えて城郭をめぐる形、さらに囗で囲んで囲(圍)、行を加えたのが衛で囗の周囲を巡回して衛(まも)ること、辵(ちゃく)を加えたのが違でめぐる行為をいい、上下異なる方向にめぐることから違(たが)う意、糸を加えたのが緯で上下めぐるように横糸をめぐらす意。
- 備考
- #1回(めぐ)るなり、回帀(かいそう)の形に象る、凡そ囗の屬は皆な囗に従ふ。(説文解字)
- #2城郭でかこんだ形。説文に「回(めぐ)るなり」とあるが、回は淵水のめぐる意で、都城とは関係がない。(字通)
- #3周囲をぐるりと囲んださまを示す。(漢字源)
- #4字通