漢字↑

12画

訓読み
  • 1.なら-う#1
音読み
  • 1.カウ
  • 2.コウ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰亻效
発音
  • 1.xiào
表示
  • 1.U+509A
  • 2.傚
部首
異体字
簡体字
声符「效」
同訓異義
傚の熟語

字源↑

カウ#6/カウ・コウ#7

  • 1.ならふ(に通ず。*7
  • 2.のっとる()「法傚」
  • 3.かたどる(
  • 4.まなぶ(

音韻↑

IPA
ɣau

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::傚↑

  • 蓋し見聞多ければ、則ち其の智を(ひろ)むるに足りて、(のっと)り(なら)ふ所有り。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
注解
*1傚は效に同じ、先例にまねびならふなり。
*2倣は傚と同義なり、傚也、依也、摹也、想象也、遵行也と註す、放に作る、同じ。
*3習は重也と註す、その事を幾遍となく、重ねてならひ熟するなり。論語「學而時習之」
*4肄は習なり、藝術を復習するなり。左傳「肄業」
*5慣はならひ、なるるなり。大戴禮「習慣如自然
*6閑は無骨ならざるやうに、なるるなり。史記「明於治亂、閑於詞令
*7詩、小雅「君子是則是傚」
備考
#1傚(なら)う。模倣する。先例にまなぶ。
#2声符は效
#3声符は效(効)。に放効ならうの意があり、〔玉篇〕に「學傚するなり」とみえる。)も「ならう」「まねぶ」の意をもつ字である。傚は效の繁文とみてよい。(字通)
#4效は動詞の記号+足を交差させたさま。知恵を与える側からは教といい、受ける側からは効・傚ならう・学といい、一つの交流の両面にすぎない。傚は「人+音符效」で、人偏をそえて人の間の交流であることを強調した字。(漢字源)
#5字源
#6韻字「效」
#7韻字「豪」

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