漢字
- 訓読み
つな-ぐ
かか-る
か-ける
か-く
- 音読み
ケイ
- 漢字構成
⿱𣪠糸
- 発音
xì
jì
- 表示
U+7E6B
繫
- 声符「繫」
音韻
書体
- 草書
参考文献:::繫
- 注解
- *1係・繫の二字は通用す、つなぎ畱めて置く義。漢書、靈帝紀「台宰重器、國命所㆑繫」易の繫辭といふは、文王周公の辭につなぎ續くる意。
- *2係・繫の二字は通用
- *3系は繫に同じ、ただ繫はつなぎ結ぶ意あれども、系は連也、繼也、胤也、緖也と註し、系譜と用ひて、結ぶ意は無し。
- *4掛は近くに物を釘などにてつり下ぐるなり、俗に掛物カケモノと用ふる如し。
- *5挂は掛に同じ。
- *6懸は遠く又は高く物をかくるなり、深く敵地に攻め入るを、懸軍萬里などといふ。韓文「三子者之命、則懸㆓乎天㆒矣」
- *7縣は懸に同じ。
- *8嬰はひきまつはるるなり「嬰㆓疾病㆒」の類。
- *9罹は網にかかる義、轉じて病災にかかる義とす。
- *10麗は附なり、べつたりと附く義。易經「日月麗㆓乎天㆒」
- *11叀は底のある袋の形、それに手を加えて固く締めるのが專(専)、その丸くうち固めたのが團(団)、袋に入れて懸けるのが繫。
- 備考
- #1字源
- #2字通