- 注解
- *1父は斧の頭部をもつ形、その刃部を下にしておく形が士で、その大なるものが王、その上部に玉飾を加えたものが皇。いずれもその身分の象徴。
- 備考
- #1統治者。天子。諸侯。君主。
- #2天下の歸往する所なり、董仲舒曰く、古の文を造る者、三畫して其の中を連ね、之れを王と謂ふ、三なる者は天地人なり、而して之れを參通する者は王なりと、孔子曰く、一の三を貫くを王と為すと、凡そ王の屬は皆な王に従ふ。(説文解字)
- #3鉞(まさかり)の刃部を下にしておく形。王位を象徴する儀器。神聖な儀器としての鉞頭の形。卜文・金文の下画は強く彎曲して、鉞刃の形をなしている。(字通)
- #4大+―印天+―印地。手足を広げた人が、天と地の間にたつさまを示す。あるいは、下が大きく広がった、おのの形を描いた象形文字ともいう。(漢字源)
- #5字通