漢字
便
- IPA
bʰĭɛn
bʰĭɛn
- ????
bjen,bien
bjenh,bienn
- ??
房連切
婢面切
並
並
平声
去声
平声
便
便
- ????
ビン
ベン
たよ-り
- ???
先
霰
眞
- ????
- ??
⿰
- ????
⿰亻更
- ??
便
biàn
pián
常用漢字
開口三等韻
開口三等韻
- ???
たやす-く#3
すなわ-ち
- ??
亻
更
人
亻
- ???
- ??
山
山
仙A
仙A
- 表示
U+4FBF
便
- ???
??
????
書体
- 楷書
- 篆書
- 隷書
- 行書
- 草書
古代文字
- 古代
参考文献:::便
- 注解
- *1漢書、張安世傳「郎有㆘醉便㆓殿上㆒者㆖」
- *2荀、議兵「汝所謂便者不便之便也」
- *3莊、達生「若㆓乃夫沒人㆒則未㆓嘗見㆒㆑舟而便操㆑之也」
- *4古與平辨通用。如史記便章百姓。古文尙書作平。今文尙書作辨。毛詩平平左右。左傳作便蕃左右。
- *5此會意。房連切。亦去聲。古音葢在十一部。
- 備考
- #1人+更。更に更改の意がある。金文の𩣓(ぎょ)は馬に鞭度(べんたく)を加える形であるが、その𩣓の従うところは更の字形に近く、便とは人に鞭度を加える意象の字であろうと思われる。ゆえに人を駆使する意となり、便利捷給の意となる。更は変更・更改の意で、もとその呪的な方法を示す字であった。鞭度を加えて祓い、安堵することから、他の諸義が生じたものであろう。(??)
- #2丙は、尻を開いて両股モモをぴんと両側に張ったさまを描いた象形文字。更は「丙+攴動詞の記号」の会意文字で、ぴんと張るの意を含む。便は「人+更」で、かたく張った状態を人が平易にならすことをあらわす。(???)
- #3便(たやす)く。容易に。簡単に。
- #4韻字は霰(??)
- #5韻字は先(??)
- #6韻字は眞(??)
- #7韻字は眞(??)