傅
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- 傅愛
フアイ
かしづき愛する。
- 傅説
ふえつ
殷の賢相。もと土木工事の人夫。武丁に登用されて、殷中興を補佐。
- 傅說比列星
- 傅說比㆓列星㆒
フエツレツセイニヒス
殷の傅說は、死して天に上り星となりしといふ。
- 傅郭
ふかく
都城の近く。近郊。城郭の外。
- 傅巖
フガン
地名、今の山西省平陸縣の東に聖人窟あり、殷の時、傅說の版築に從事せし處、史記に傅險に作る。
- 傅璣之珥
フキノジ
傅は附く、璣は珠の角あるもの、珥は耳環ミミダマ
- 傅御
フギヨ
つきそひ。
- 傅近
フキン
附近に同じ、近づく。
- 傅會
フクワイ
こじつく、附著會合の意。
一篇の文の首尾完成するをいふ。
つけ合す。
- 傅玄
フゲン
字は休奕、晉の北地の人、少くして孤貧、博學にして善く文を屬す、性剛直峻急、人の短を容るること能はず、晉に事へて侍中と爲る、卒する時年六十二、顯貴に至ると雖も著述を廢せず、傅子數十萬言を著す、玄また能く樂府歌章を作る、晉代宗廟朝廷の樂章、多くはその手に成る。
- 傅佐
フサ
人のたすけとなる。又、其の人。
- 傅彩
フサイ
畫に彩色を施す。
- 傅山
フザン
淸初の人、少くして異稟あり、堅苦して氣節を持す、書を善くす、趙秋谷推して天下第一と爲す。
- 傅子
フシ
書名、一卷、晉の傅玄撰す、儒家類に屬す、言ふ所、治道に切にして儒風を啓く、精意名言少からず。
- 傅相
フシヤウ
もりやく、つきそひ。
- 傅婢
フヒ
つきそひの女、こしもと、侍女。
- 傅粉郎
フフンラウ
白粉をつけたる男の義、魏の何晏の故事。
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