來
- [1ページ目][2ページ目]
- 來者不拒去者不追
- 來者不㆑拒去者不㆑追
キタルモノハコバマズサルモノハオハズ
來り附くも反き去るも其の意に任せる。
- 來意
ライイ
訪ひ來りたる者の意中。
- 來遊
ライイウ
來りあそぶ、遊びに來る。
- 來由
ライイウ
ことのいはれ。=由來。
- 來裔
ライエイ
後の世の子孫。
- 來葉
ライエフ
後の世。=來世・後世。
- 來緣
ライエン
來生に生れるいんねん。
- 來援
ライエン
來り援ふ。
- 來賀
ライガ
來りてよろこびを述べる。
- 來夏
ライカ
來年の夏。
- 來駕
ライガ
のりものが來る。人が訪ひ來るにいふ敬語。=來車。
- 來航
ライカウ
外國より船に乘りて來る。
- 來迎
ライガウ
佛が現れ來りて人を淨土に迎へる。
- 來客
ライカク
外より來りし客。
- 來學
ライガク
師の家へ來り學ぶ。往敎の對。
- 來格
ライカク
きたる、格は至、祭に鬼神の至り臨む義。=來莅ライリ
人又は物の來る義。
- 來簡
ライカン
前條(來翰)に同じ。
- 來翰
ライカン
來札に同じ。=來書・來信。
- 來儀
ライギ
來りて客儀ある義。
- 來享
ライキヤウ
諸侯が朝廷になづき來りて貢物を獻上する。=來聘。
- 來禽
ライキン
林檎リンゴの別名。
- 來會
ライクワイ
あつまりの席に來り集る。
- 來觀
ライクワン
來りて見る。
- 來月
ライゲツ
次に來るべき月。
- 來貢
ライコウ
來朝して、貢物をたてまつる。
- 來寇
ライコウ
きたりあだす。
- 來歲
ライサイ
今年の次に來るべき年。=翌年・來年。
- 來札
ライサツ
他より來れるてがみ。=來書。
- 來玆
ライシ
來年。
- 來至
ライシ
きたる。
- 來秋
ライシウ
來年の秋。
- 來日
ライジツ
今より後に來る日。
- 來襲
ライシフ
敵が不意に攻め寄する。
- 來車
ライシヤ
車が來る。又、車にて來る、人の來ることをいふ敬語。=來駕。
- 來者
ライシヤ
我より後に生れ來る者、後進の者。
我の方になつき來る者。
- 來狀
ライジヤウ
先方より送り來れる書狀。=來書。
- 來者可追
- 來者可㆑追
ライシヤハオフベシ
旣に過ぎたることは如何ともしがたけれども、未來の事はなほ追ひ及びて改むるを得べし。
- 來春
ライシユン
來年の春。
- 來書
ライシヨ
他より來りしてがみ。=來札・來翰。
- 來如
ライジヨ
來る、如は助辭。
- 來侵
ライシン
來りてをかす。
- 來訊
ライジン
きたりおとづれる。=來訪。
- 來信
ライシン
他人よりのおとづれ。又、其のてがみ。
- 來世
ライセイ
のちの世。=來葉。
ライセ
未來の世。過去・現在に對していふ、後生。
- 來蘇
ライソ
仁者が此地に來りて人民再生の思をなすをいふ、蘇は蘇息。
- 來孫
ライソン
玄孫の子。往來の親ある義。
- 來談
ライダン
訪ひ來りて話をする。
- 來庭
ライテイ
諸侯が朝廷に來りて天子におめみえする、又、歸順する。
- 來朝
ライテウ
入朝に同じ。
外國の使者の我朝に來る義。
- 來同
ライドウ
來り集る。
- 1ページ目
- 2ページ目