住
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- 住吉物語
スミヨシモノガタリ
書名、二卷、作者未詳、我國王朝時代の小說、中納言兼左衞門督なる人の女が繼母の虐待に遇ひて住吉に落魄せしが、終には立身せし趣向に作りしもの。
- 住下
ヂユウカ
止宿する。
- 住家
ヂユウカ
すまゐ。=住宅。
- 住戒
ヂユウカイ
佛の戒を心にとどめてまもる。
- 住嘴
ヂユウシ
物を食ひ又は言ふことをやめる。
- 住止
ヂユウシ
すまひ居る。
- 住手
ヂユウシユ
手をやすめる。=止手。
- 住所
ヂユウシヨ
すまひ。=住處。
- 住職
ヂユウシヨク
住持の前解に同じ。
- 住僧
ヂユウソウ
其の寺に住める僧。
- 住宅
ヂユウタク
すみか、すまゐ。=住家。
- 住持
ヂユウヂ
一寺の主たる僧。寺中に居住して事務を總べ持する義。=住職・主僧。
此の世に住みて佛法を維持する義
- 住著
ヂユウチヤク
一所にとどまり居る、著は助字。
- 住邸
ヂユウテイ
住宅に同じ、邸はやしき。
- 住人
ヂユウニン
其の地に住みてゐるひと、士地の人。
- 住民
ヂユウミン
一定の區域内に居住せるたみ。
- 住屋
ヂユウヲク
住宅に同じ。
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