伐
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- 伐閱
バツエツ
てがらや經歷、又、其の家がら。=閥閱。
- 伐柯
バツカ
斧の柄にする木をきる、斧の柄を作る爲めに木を伐る者は、其の執れる斧の柄の寸法を標準とす、以て人の鑑みるべき者は眼前に在るに喩ふ。
- 伐鼓
バツコ
つづみをうつ。
- 伐性之斧
バツセイノヲノ
いのちをたちきるをのの義、女色に喩ふ。
徼幸マグレザイハヒを求むるをいふ。
- 伐善
バツゼン
己の善卽ち所能に矜ホコる。
- 伐檀
バツダン
詩經、魏風の篇名、在位者が功なくして祿を受くるを刺りし詩。
- 伐冰之家
バツヒヨウノイヘ
卿大夫以上の貴き家、古時、卿大夫以上は喪祭に冰を鑿ち用ふるを得、故にいふ。
- 伐謀
バツボウ
敵の計畫ハカリゴトを破りて行はれざらしむる。
- 伐木
バツボク
木をきる。
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